2025年8月豪雨災害救援ニュース No.7
前号NO6 でお知らせしましたが、被災地NGO恊働センターおよびCODE海外災害援助市民センターそして一般社団法人「おもやいボランティアセンター」(本部、佐賀県武雄市)とのコラボで、先日8月23日~26日という日程で、「2025年8月豪雨災害」で被害に遭われたお家の泥出しや水に浸かって使えなくなった畳をはじめとして家具類などの排出作業と災害廃棄物の収集場所までの運搬、天草ボランティアセンターの手伝い、足湯ボランティアとわずか二日ばかりだけれど、いろいろ学びを得た二日間を体験してきました。
早速「おもやいセンター」さんから被災地の様子および我々ボランティア活動の内容などを簡潔報告して下さっていますので、皆さんと共有させて頂きます。(村井雅清)
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8/25〜26、被災地NGO恊働センター(神戸市)、CODE海外災害援助市民センター(神戸市)の合同メンバーとともに、天草市での水害で被災されたお宅のお手伝いを実施してきました。
今回、天草市にお邪魔させていただいたのは、これまで被災された世帯の思い出である写真の洗浄ボランティアを令和2年から継続して活動をされているあらいぐま人吉さんから天草市の地元の方をご紹介していただきました。地元の方のお知り合いで被災されているお宅2件、手分けしてお手伝いをさせていただきました。
まだ畳は濡れている状態のところや、床が傷んでいる状態で生活をされているお一人暮らしのご高齢のお宅など、少しでも安心して生活ができるように、そして少しでも改修の経費を私たちがお手伝いすることで抑えられるよう、対応させていただきました。
ご高齢の方にはCODEのメンバーが足湯を施したところ、大変喜んでくださっていました。真夏の暑い最中でも足湯の効果がとても大きいことを改めて教えてくれます。
「坐骨神経痛があるけど、足湯をしてもらって、こんなの初めて。腰も良くなりそう」と、ニコニコされながら伝えてくださいました。
また若い世帯は仕事をしながら、お子さんのフォローもしながら、片付けをしながらと精神的にもお疲れの様子でした。
「こんなに片付いたのは本当に嬉しい。何ヶ月分が一気に片付いたみたい。子どもの夏休みももうすぐ終わるから、そのことも見なきゃいけないけど、もう頭が回らなくて…」
ここでも神戸組から来ていた学生さんたちがお子さんの宿題を一緒にやったりと、それぞれが気づいたことを行動に起こすことで、癒される瞬間がこんなにあるんだと、ボランティアの原点を改めて考えさせられます。
今回の天草は2日間の活動でしたが、今後もこのご縁を大切にしながら、お手伝いをさせていただければと思っております。(鈴木隆太)
引き続きご支援をよろしくお願いします!!
■活動支援金の募集を開始します。
当センターが実施する支援活動への支援金を募集いたします。
いただいたご寄付は災害直後の活動から中長期の復興支援まで、ボランティア活動に使わせていただきます。
ぜひ皆様のご協力をお願い致します。
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■銀行振込
ゆうちょ銀行 一一九支店 当座 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「2025年8月豪雨」と記載ください。
■クレジットカードでもご寄付いただけます。
*備考欄に「2025年8月豪雨」と記載ください。
*私たちの活動は、日本財団「災害発生時の対応と平時の備えに関する活動」助成を頂き活動しています。










