「2026年熊本地震救援ニュース」No.4
地震から4日目となり、被災者の人たちは暑さと疲労で体力の限界を超えています。八代労災病院で働く看護師さんの話によると、熱中症で搬送される方がかなり多いということもお聞きしました。疲れや睡眠不足から、今後の熱中症対策が急務です。今日は球磨川の水害で出会った方からのニーズで、高齢のお母さんと娘さんの二人暮らしのお家の片付けに行きました。
お会いすると、少し安心されたのか涙がこぼれそうになっておられました。
「すみません。すみません。ご迷惑をおかけしていいの?お世話かけてすみません」と何度も頭を下げています。能登でもそうでしたが、みなさんおくゆかしくてとっても遠慮されています。
部屋に入ると、タンスや本棚、食器が散乱して、足の踏み場もない状況です。80代のお母さんに自宅の状況を見せたらショックが大きいだろうからとお一人で片付けをしていました。このお宅は電気は来ているが水はまだ来ておらず、エアコンも1台壊れてしまって動かないようでした。
お仏壇にあったお遺骨も散乱していたり、食器もことごとく割れ落ち、何もかも原型をとどめていない状況でした。「前回の地震ではこの本棚だけしか倒れなかったのに、今回は・・・」とショックを隠し切れません。
この方は31年前の阪神・淡路大震災も経験され、前回の熊本地震も経験され、人生の中で3度も地震を経験されていました。そして当時、ご友人を亡くされたことを打ち明けて下さり、いまもずっと心に残っているそうで、今回の地震を受けて余計に辛い想いを抱えていらっしゃいました。
何かにせかされるように、休みなく動き続ける住民さん。この方だけでなく、みなさん必死に動いていて、地震からまだ日が浅いため、興奮冷めやらぬ精神状況で、何をどうしたらいいのかわからない方もいます。これがもう少し時間が経つと、ぱたっと倒れてしまいそうな雰囲気です。
作業が終わった後は「廊下が見えるようになって、気持ちが少し楽になった」と話してくれました。
その後はトイレが壊れてしまったお宅に訪問しました。「トイレとお水が出るようになれば自宅に帰ってこれるのに。業者もここだけじゃないから、すぐに来るとは限らず1ヶ月は避難所生活を覚悟している」と話していました。お風呂は娘さんの家にやっと水がきたので、今日初めてシャワーを浴びることができたと、嬉しそうに話してくれました。
私たちが回った範囲ですが、電気はきつつありますが、断水中のところが多いような感じです。八代市内では、スーパーなども一部再開していますが、被災している店舗も多く、冷たい飲み物は品薄で、屋外での販売、通路を一部閉鎖したりしながら、被災者のニーズに応えるため必死で営業している様子です。
道中2020年に発生した球磨川の水害の復興途上にある球磨川のエメラルドグリーン川面の美しさにあらためて癒されました。(増島智子)
■活動支援金の募集を開始します。
当センターが実施する支援活動への支援金を募集いたします。
いただいたご寄付は災害直後の活動から中長期の復興支援まで、ボランティア活動に使わせていただきます。
■郵便振替
口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
■銀行振込
ゆうちょ銀行 一一九支店 当座0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*、備考欄に「2026年熊本地震」と記載ください。
■クレジットカードでもご寄付いただけます。
*備考欄に「2026年熊本地震」と記載ください。
■Yahoo募金
ぜひ皆様のご協力をお願い致します。
■ひょうごコミュニティ財団
共感寄付ページを立ち上げてもらいました。
こちらから寄付してもらえば、控除を受けられます。










