活動情報

令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュースNo.158


やさしや足湯隊レポート No.33

今回は2026年5月2日(土)から5月5日(火)の4日間、ボランティア8名で活動しました。足湯は中島町の仮設住宅、じんのびマルシェ(じんのび広場で毎月開催され)、珠洲市の三崎町の仮設住宅にて行いました。三崎町ではたこ焼きパーティーも開催し、地元の若い世代やお子さんたちとも楽しく交流する時間となりました!
今回の「つぶやき」です。
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*仮設住宅の暮らし
帰る家がなくなったのは寂しい。畑が近くにないとね。車がないからなかなか大変。(80代女性)
自分とお母さんとお父さんと仮設住宅で住んでいるけど洗面所とトイレとお風呂が同じ場所にあるから、私がお風呂の後に着替えている時に、お父さんがトイレに行きたかったりしたら、移動しないといけないから大変。あと、狭い。(30代女性)

 

*若い世代と街づくり
若い世代がいないから負担が残ってる世代にかかりすぎる…頑張って地元に残ろうとしてるのに、 しんどい。復興住宅でも自分が自治会長とかになるのかな。最近吐き気と頭痛がして体調が良くなかった。 この仮設住宅の環境やと思う。(40代男性)

 

*ボランティア
今年入ってから初めての外部から来た人たちのイベントだよ。
だからこうやって集まるのを皆んな楽しみにしてた。 また来てね。(70代男性)

 

〈ボランティアさん感想(一部抜粋)〉

 

*自分は耳が遠いと話し、日中は仮設で独りでいて、しゃべる相手がいない、食べることしかすることがない、どんどんボケていくのよねと話された。別れ際、何度も何度も「 ありがとうね」と言ってくれ、小さいつぶらな瞳が涙ぐんでいたように見えた。今思い返し、彼女の人生と今を想像するだけでもとても心が苦しく悲しく思う。だから、また能登に行って会いたいし、少しでもそばにいて話をしたいと思う。(守愛美さん)

 

*今は仮設から復興公営住宅へ移るフェーズへと変わり、特に高齢者の悩みが人それぞれではあるものの、日本で高齢になったときに震災にあうということがあまりにも厳しい現実が立ちはだかるということを再認識させられました。半壊だったのに、公費解体で迫られ壊して更地になり「ちょっと帰ってくるねと言える家がなくなってしまった」とさみしそうな高齢女性のお話を聞くと、「戻る場所」があるということの保障がどれほど心の安心をもたらすかということも考えさせられました。(斉藤容子さん)

 

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仮設住宅の暮らしが2年以上続いている今、生活に「慣れた」と話されていても、実際はその環境が少しずつ身体と心に影響し、体調を崩されている方々が多くいます。また、復興住宅へと住まいが変わるなかで、「取り残されている」と感じる方々、不安を共有される方々もいました。私たちボランティアそれぞれがその声一つ一つをどう受け止め、出会った方に向き合うのかを問いかけられています。
(島村)

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投稿日:2026年06月09日